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【医学】潰瘍性大腸炎などの慢性炎症で重要な役割をしているタンパク質を発見
- 1 : ◆KzI.AmWAVE @Hφ=Eφ ★:2008/06/10(火) 21:21:38 ID:??? ?2BP(135)
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慢性炎症引き起こすタンパク質発見
京大グループが発表
潰瘍(かいよう)性大腸炎などの慢性炎症で重要な役割をしているタンパク質を、京都大工学研究科の
森泰生教授(生化学)らのグループが突き止めた。タンパク質の働きを止めることで、慢性炎症を抑える
治療につながるという。英科学誌「ネイチャーメディシン」で9日に発表した。
炎症はさまざまな原因で起こるが、免疫反応の一翼を担うマクロファージ(貪食細胞)が活性因子を出し
て白血球の一つ好中球を呼び寄せ、それぞれが活性酸素を過剰に作ることでも生じる。活性因子を抑え
れば好中球は集まらないが、活性因子のできるメカニズムがよく分からなかった。
森教授は、マクロファージの細胞膜のタンパク質TRPM2に注目した。カルシウムイオンを細胞内に取り
込む穴(チャネル)を作るタンパク質で、TRPM2ができないマウスで調べると、好中球が集まらなくなった。
マウスに化学物質を飲ませて潰瘍性大腸炎にする実験でも、TRPM2ができないマウスは潰瘍の形成が
抑えられた。
TRPM2は活性酸素の存在によってカルシウムイオンを取り込んでいる。慢性炎症ではTRPM2の働き
が暴走し、活性因子が過剰にできるらしい。森教授は「関節リウマチやクローン病でも同様のメカニズムで
炎症が起きているのではないか」と話している。
京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008060900062&genre=G1&area=K00
TRPM2-mediated Ca2+ influx induces chemokine production in monocytes that aggravates inflammatory neutrophil infiltration
Nature Medicine
Published online: 8 June 2008 | doi:10.1038/nm1758
http://www.nature.com/nm/journal/vaop/ncurrent/abs/nm1758.html
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