もう5時か、

【裁判】ニンテンドーDSの「マジコン」訴訟――なぜ著作権法ではなく”不正競争防止法”?(28)

1 あやめφ ★ 2008/07/31(木) 17:54:49 ID:???
既報のとおり、7月29日、任天堂ほかゲームメーカー54社がニンテンドーDSのマジコンの輸入・
販売を行う5社に対し、不正競争防止法に抵触するとして訴訟を起こした。

ここで気になったのが、「不正競争防止法」で提訴している点だ。マジコン最大の問題は、
インターネットなどに氾濫するコピーROMで遊べてしまう点であり、ここだけ見るとアヤシイのは
「著作権法」ではないか? ということになる。

ここが法律の難しいところなのだが、マジコンとは本来「バックアップツール」であり、自分が
持っているソフトが壊れた時のために、バックアップで遊ぶためのもの、というのが表向きの
存在理由だった。基本的に、自分で自分のソフトをコピーして遊ぶだけなら著作権上何ら
問題はない。またコピーROMをインターネットにばらまいている人を著作権法で罰することは
できるが、マジコン自体はあくまで「バックアップをとっているだけ」なので、マジコンの販売業者を
これで訴えることはできない、というわけだ。

そこで今回持ち出されたのが「不正競争防止法」だ。「不正競争」にあたるケースはいろいろあるが、
今回問題になったのは恐らく、「技術的制限手段を解除する製品等の販売」という部分だろう。
任天堂が発表したリリースでも、「これらの機器により、インターネット上の違法アップロード
サイト等から入手した本来ニンテンドーDS上では起動しないはずのゲーム・プログラムの複製物が、
起動可能となるため、当該機器の輸入・販売等の行為により、当社およびソフトメーカー各社は
極めて大きな損害を被っている」としており、ソフトのコピー行為ではなく、「本来起動しないはずの
コピーソフトが起動できてしまう」点を論拠に持ってきていることが分かる。

同じようなケースで、かつてプレイステーションやセガサターンなどに取り付けることで、CD-Rなどに
焼いたコピーソフトが動くようにできてしまう「MODチップ」という商品が、やはり不正競争防止法に
抵触するとして販売できなくなっている。今回のケースも「本来動かないものを動くようにしている」
という点ではほぼ同じであり、論拠としては十分だろう。

実際、今回の発表と前後して、インターネット上の通販サイトなどでは、これらのマジコンを取り扱う
サイトや店舗は急速に減ってきている模様。ソフトメーカー側は今後も「継続して断固たる法的措置を
講じる所存」としており、今後の動きが注目されるところだ。

ITmedia +D Games
http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0807/31/news048.html

関連スレ
【訴訟】任天堂、ゲームメーカー54社と共同で「マジコン」輸入・販売業者を提訴
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1217314928/
【ゲーム周辺機器】提訴報道で「マジコン」に駆け込み需要 在庫がなくなったら販売終了?
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1217390297/
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