
【著作権】“同人出身”ガイナックスが語る、同人誌・ガレージキットのグレーゾーン(57)
- 1 あやめφ ★ 2008/05/01(木) 12:50:57 ID:???
- ガイナックスは「優れた才能を持つアマチュアが集まり、プロとして作品をつくり始めた」という
伝説を持つ集団。劇場映画『王立宇宙軍・オネミアスの翼』('87)、OVA『トップをねらえ!』('88)、
『ふしぎの海のナディア』('90)、『新世紀エヴァンゲリオン』('95)など、多数の名作を世に送り出してきた
映像製作会社である。
同人誌に代表される活発なファン活動が、日本のキャラクター分野の豊かな土壌になっていることを
否定する人は、そうは多くないだろう。しかし近年このファン活動も“IT化”が進み、かつてはコミック
マーケットのように限定された展示会で、手渡しで売られていた同人誌が、全国通販なども行われる
ようになった。
企業活動全体が、“グローバルスタンダード”を要求されるようになり、また製作委員会方式をはじめ、
多数の企業の出資を受け入れて作品がつくられるようになると、一社の判断で「自分たちはグレー
ゾーンを容認する」とは打ち出しにくくなってくる。そして作品製作やその公開についても、条件を
詳細に契約で定める必要も出てくる。
そこに、同人活動のようなグレーソーンは介在しにくい。だから規制もある程度しかたのないことでは
ないかと思う。だがその一方で、創作という行為は、クリアな契約社会になじまない本能をともなって
いるようにも感じられるのだ。
そうした事情について、ガイナックス神村氏に取材した。キャラクター分野の「グレーゾーン」について、
どのように肌で感じているのだろうか。これがこの章の主題だ。
■ 勢いをそいでしまってはつまらないじゃないですか
――やはりどこかでファン活動は制約されるべきだと感じているのでしょうか。
「いや、僕はそういう風には思わないですね。ファンの勢いをそいでしまってはつまらないじゃない
ですか。これは、良い悪いという判断ではなくて、それではつまんないでしょうという感覚です。
まあ、やっぱり同人誌の中には、つくり手側にとってカチンとくるような表現だってないわけじゃない
ですけれども、まあ、それはそれで作品の楽しみ方のひとつではある。作品というものは完成して
しまえば、つくり手の手を離れてしまうものですから、そこで起こった観てくれた人の感想や
エモーションは、制御のしようがないものですよね。
ファン活動というものは、われわれ全体にとってプラスの効果を生んでいるとは思っていますけど、
じゃあそれを定量的に、どれぐらいの額になるんだとか評価するのはもう、難しくてよくわからないです」
ITmedia News(一部抜粋)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0805/01/news033.html
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