
【映画】”これぞドラえもん”とみんなに受け入れてもらえる1本が出来れば―― 「ドラえもん のび太と緑の巨人伝」渡辺監督(177)
- 1 あやめφ ★ 2008/03/30(日) 18:40:29 ID:???
- 公開中の映画「ドラえもん のび太と緑の巨人伝」の渡辺歩監督がトークショー。「今回、
ドラえもんの道具をあえて使えなくした。その道具で闘いをさせたくなかったから」と語った。
「夢は無限 藤子・F・不二雄展」を開催中の杉並アニメーションミュージアムで20日、渡辺監督が
「ドラえもんアニメをつくることが僕の夢だった」と題してトークショーを行った。
「藤子・F・不二雄先生には生前一度だけ、パーティーでお会いした。僕はまだ駆け出しのア
ニメーターで、『体に気を付けて頑張って下さい』と言われたのを今でも思い出す。先生に僕の
作品を見ていただき、おしかりでもいいから感想を聞かせてほしかった」
06年の「のび太の恐竜2006」に続く登板となった渡辺監督。「緑の巨人伝」は、地球を緑で
埋めつくし人類の絶滅をはかる「緑の星」の計画を、のび太たちが防ごうとする物語。
「環境問題といった大きな問題を扱うと、作品の中でそればかりが目立つリスクがあり、難しかった」
序盤でドラえもんは、ほとんどの道具を誤って点検に出してしまい、ピンチにも打つ手がない
のび太たちは、「人類滅亡」へとエスカレートする状況に翻弄され続ける。
「〈人間〉対〈緑〉の闘いにはしなくなかった。人間が、文明の力であるドラえもんの道具を使って
地球を守る、という形で決着をつけたくないので、最後は、のび太と『緑の星』の王女リーレが、
2人だけで互いの思いをぶつけ合う展開にした。こんな答えの出せない問題を前にした時、
ドラえもんがどう加担したらいいのか、僕の中ではまだ答えが見つからない」
「ドラえもんを作る」という、業界に入った時からの夢をかなえた渡辺監督は、聴衆から
「今の夢は?」と問われ、こう答えた。「あたかも先生が描いたように出来れば、そして『これぞ
ドラえもん』とみんなに受け入れてもらえる1本が出来れば――それが夢であり、理想です」
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