もう5時か、

【著作権】ガイナックス・神村版権部長が語る、”同人誌”のグレーゾーン…ガレージキットとの違い、通販業者参入など[05/01](77)

1 依頼41-978@物質混入φ φ ★ sage 2008/05/01(木) 19:41:13 ID:???
 同人誌に代表される活発なファン活動が、日本のキャラクター分野の豊かな土壌になっていることを
否定する人は、そうは多くないだろう。しかし近年このファン活動も“IT化”が進み、
かつてはコミックマーケットのように限定された展示会で、手渡しで売られていた同人誌が、
全国通販なども行われるようになった。

 現在では動画サイトにおもしろいと思った(あるいはその逆の)作品をアップロードするという
行為も見られるようになった。

 こうした状況について「こうしたコミュニケーションが作品の人気に火をつけた」あるいは
「人気を長期にわたって支えた」という声もある一方で、「DVDなど商品の利益を損なっている」
という指摘もある。

 企業活動全体が、“グローバルスタンダード”を要求されるようになり、また製作委員会方式をはじめ、
多数の企業の出資を受け入れて作品がつくられるようになると、一社の判断で「自分たちは
グレーゾーンを容認する」とは打ち出しにくくなってくる。そして作品製作やその公開についても、
条件を詳細に契約で定める必要も出てくる。

 そこに、同人活動のようなグレーソーンは介在しにくい。だから規制もある程度しかたのない
ことではないかと思う。だがその一方で、創作という行為は、クリアな契約社会になじまない
本能をともなっているようにも感じられるのだ。

 そうした事情について、ガイナックス神村氏に取材した。
ガイナックスはファン活動を母体にしたという少し変わった背景を持つプロの集団であり、
たとえば「エヴァンゲリオン」では、ファンサイトのために簡単な申請を行えば使える画像を
準備するなど、独自のスタンスを持つことで知られる会社である。そうした人たちならば、
キャラクター分野の「グレーゾーン」について、どのように肌で感じているのだろうか。


 「ファン活動って、最初にみんながやるのは啓蒙活動じゃないですか(笑)。
こんなおもしろい作品があるんだ、自分はこういう読み解き方をしたとか、そうした情報を
交換するのが同人活動だったんですけども、それが80年代に入ると様子が変わってきて、
2次創作が主流になってきた。この作品のキャラクターを使って、自分の世界をつくります、
というような。

 まだ我々は版権元ではありませんでしたが、コミックマーケットの参加者がまだ数千人規模だったころ、
当時は版権元側もファン活動について、『よくはわからないけれど、作品を盛り上げてくれているな』と
いうくらいの認識で好意的に見ていた。そのころはまさかコミックマーケットが、
あんなウルトラマーケットに育つなんて思っていなかったですからね。
だからあまり、権利がどうとかいうことまで、考えてはいなかったんだと思います。

 しかしそのマーケットが広がっていく過程で、なん度か制約の枷(かせ)をつくるタイミングは
あったのでしょうけど、よくいえば枷をはめないままでうまくいってきた。
言葉を変えると制御するタイミングを逸してしまったといえるのかもしれないですけども(笑)」

(1/4)(>>1-8前後へ続きます)
ITmediaの記事を一部省略
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0805/01/news033.html
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0805/01/news033_2.html
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